Juice=Juiceも℃-uteも新曲がかっこよすぎる件
2月26日のハロ!ステで公開されたJuice=Juiceの新曲『裸の裸の裸のKISS』と℃-uteの『Love it take all』のフルMVが公開されました。
はじめに言っておくと、これ、マジでカッコいいです。
まずはJuice=Juice。
Juice=Juiceは今のハロで末っ子ですがカッコいい曲がズドンと来る。王道『ロマンスの途中』→哀愁感じるジャズ風味の『イジ抱き』と来て、今回はフラメンコをイメージした楽曲。衣装も黒を基調に赤い差し色が入ったもので赤いライトですごく映えますね。妖艶さ、と言うと行き過ぎなんだけど、デビューして1年ほどのキャリアが生む「背伸びしたセクシー」とでも言うんだろうか…
サビのカスタネットクラップもニクいです。ぼく好きなんですよラテン系が。 余談ですが個人的にはフラメンコギターのサウンドってジプシー・キングスを思い出しちゃう。 昔フジテレビで二代目中村吉右衛門さん主演でやってた「鬼平犯科帳」っていう時代劇があって、その番組のエンディングになぜか彼らの曲が使われていて。舞台は京都のはずなのに、これがフラメンコが映像とすげー合うんですよ。 今回のハダキスのセットは神社とかお寺っぽいなんだけど、ちょっと鬼平意識してんじゃないかな、って。
メンバーのことで言えば、個人的にはさゆべえこと高木紗友希さんが今回はドハマりしてます。こんなにカッコ良かったっけ?ってくらいカット一つ一つの表情が良く見える。相変わらず金澤ローズクォーツさんはいい声してるし、今回は曲にマッチしてますね。美しい。 宮本さんはどの曲でもど真ん中センターって感じで揺るがないから、こういう星の下に生まれてきた人なんだろうと思うことにしました。いじめられてないよね大丈夫だよね…笑 ゆかにゃとあーりーの歌割りが少ないのは前回と同じで両A面の『アレコレしたい!』の方が主役になっているんだろうよきっと。
そして℃-ute。今回はスピード感あるダンス曲ということでイントロからカッコよさ爆発!ズドン! しょっぱなからタイトルがキマリます。 タイトルは「すべては愛しだい」とかって訳すのかな、これって。 そうだよね、愛だよね。正統派パフォーマンスアイドル℃-ute様が言うんなら全ては愛だ!今年のハロは愛を叫ぼう!!
曲自体は前作『愛ってもっと斬新』の流れを汲んでいる疾走感ある曲。両A面の『心の叫びを歌にしてみた』のポップさと打って変わって、なんてパワフルでドラマチックなメロディーなんだ!(心の叫び)
そんでもってこのMVの見どころはなんといってもソロダンスでしょう、間違いなく。テーマカラーのライトで照らされた5人全員が文句なしにカッコいい。ダンスは振付師の先生の好みかなんだかどこかで見たような振りだけど、その一個一個をバシっとキメてくれるおかげで曲の完成度が格段に上がってる。℃-uteの曲はDance Shotバージョンが見たくなります… ライブもすごいんだろうな…
この曲は萩原舞さんが一番ハマってるかな。ちょっとやんちゃしてる感じが。(古い考え) でも全員カッコいいよこれ。今年のハロはすげーです。
2曲ともつんく♂さん、本気出してんなあ……
2014年3月19日 発売予定
2014年3月5日 発売予定