いなたいショーケース

反射的に投げ込んでいく実験です

日本酒と伝統工芸が大集結!「すみだ日本の技と酒めぐり2013」に行ってきた!

 

どうも!こうめいです。 9月8日(日)に、すみだ産業会館で行われた「すみだ日本の技と酒めぐり2013」に行ってきました!

このイベントは今年で2回目の開催で、伝統ある日本のものづくりを代表する「酒蔵」と、ものづくりの街「墨田区」のコラボイベントです。

すみだ日本の技と酒めぐり2013

 

 

 

                        開会の様子                                      

内容は、全国の50以上の蔵元による試飲会と、墨田区の30以上の名店ブースが披露するの昔ながらの味や、町工場や職人による工芸品の販売、 そして、日本酒蔵元のデザインされたTシャツ展や地元企業の屋号Tシャツ展と盛りだくさんでした。 お昼からの2部制(それぞれ2時間ずつ)にも関わらず、会場いっぱいにお客さんが訪れ、名産を片手にお酒を楽しんでいました。日頃よくお酒をたしなまれるだろうご年配の人はもちろん、若い人も男女問わず多くいらしていたように思います。

お会いする人みなさん、お酒がいい感じに回って笑顔で、陽気になっていましたね。

 

 

美味しいお酒を楽しみながら伝統工芸を見て回ることができる贅沢な空間でしたが、その中でも、工芸品を売っている方が「買ってもらったらまた作らなきゃいけない…」とつぶやいていたのが印象的でした。見た目も美しく日常の知恵の詰まったデザイン、材質の物が多かったですが、採算をとるのはやはりむずかしいのだなあと思いました。

最近は地域活性化による地方ブランドが広まりつつあり、昔は気にも留めなかったような、地域の職人が作る工芸品が大きく取り扱われる機会が出てくるでしょう。それでも販売価格と製造コストのバランスは今でもとりづらい現状があるのではないかと思います。あとは想像するところでは後継者の問題もあるかな…

ただ、このようなイベントを行うことで今までになかった出会いが生まれ、マーケティング面でも製造面でもブレークスルーのきっかけになったら素敵なんじゃないかなと思います。

 

日本酒大好きな方には要チェックなイベント。次回開催をお楽しみに!!

 

※ちなみにですが、今回ぼくは島系ブースのスタッフとして参加しました。 11月23日・24日に行われるアイランダー2013には、離島の名産がたくさん数多く集まるので要注目です。

 

全国の島々が集まる祭典アイランダー2013 今年は11/23(土)・11/24(日)に池袋サンシャインシティにて開催です!