いなたいショーケース

反射的に投げ込んでいく実験です

【震災】復興プロジェクト「道のカフェ」でコミュニティ作りのお手伝い!

どうも!@koumei_hiroです。 土曜日にボランティアで福島に行ってきたのでその報告を。

今回参加したのは「道のカフェ」という、スターバックス、キャノン、松下政経塾が連携して開催している復興支援プロジェクト。被災地に住む方が中心となって、プロジェクトスタッフと一緒に人の集まる空間=コミュニティカフェを作ることで、地域コミュニティの活性化を図ることが目的だそうです。

道のカフェ 〜復興支援プロジェクト〜

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9回目で初の福島開催となった今回は、郡山市にある自然体験型保育園を運営するNPO法人ココカラの協力のもと、学生ボランティアと一緒にコミュニティカフェづくりを行いきました。

 

 

開催前にスタッフ全員で集合し、自己紹介。 遠いところでは愛知から来られたスターバックスのスタッフさんもおられました。 すごい! あいにくの天気の中でしたが、雨も弱まった午後にはたくさんの地域の方が足を運んで下さり、コンテンツを楽しんでいただけたように思います。 自分たち学生ボランティアは子どもたちと一緒に遊んだり、写真撮影などを行いました。

 

 

スターバックスさんにはオープンカフェをホールに作っていただき、子どもたちによるバリスタ体験も行われました。あの憧れのグリーンエプロンを身にまとった子どもたちの笑顔はとてもまぶしかったです。 うん。かわいい!!

また、「やはりスタバだな」と思ったところがホスピタリティの面でした。 ただ飲み物を提供するスタッフではなく、カフェとしてのスペースを暖かい空間とするいわばアミューズメントパークのキャストのように、一人ひとりに対する柔らかな対応が印象的でした。

 

キャノンさんにはフォトプリントコーナーを開いていただきました。 今回はフォトジャーナリストの佐藤慧さん(@KeiSatoJapan)によって写真撮影も行われ、慧さんやボランティアスタッフが撮影した写真をその場でプリントアウトして子どもたちにプレゼント。 簡単な記念フォトアルバムを作りました。 素敵な笑顔の写真でいっぱいで、見ているこっちも暖かい気持ちになりました。

 

 

イベントを終えてみて、迫っていた大きな台風や、前日の晩に起きた地震の影響も心配されましたが、無事イベントを開催することができたのは本当に幸せなことだなぁとしみじみと思います。 地震の時はたまたま外にいて、大きな地響きの後に消防車のサイレンの音が聞こえてきました。すぐさま見たニュースサイトの「津波注意報」という文字にどうしても3.11を思い出してしまい、なかなか寝付けなかったかったのが実際のところです。 夜中に連絡をくれたみなさん、ありがとうございました。

今回のボランティアに参加して得られたことは「日本は未だ震災復興へ向かう道の途中である」ということを再確認できたことでした。子どもたちや地域の方々の笑顔を見てコミュニティ再生の必要を感じましたし、自分たち若者が、これからも豊かな自然や地域の繋がりなどの守らないといけないものがあることを実感しました。 今後もこのようなコミュニティ再生のプロジェクトが開催されることで、地域から問題解決を図る動きがもっと出てくればいいなと思います。

それではこの辺で。 ハッピーハロウィン♫ 

 

こちらこそありがとうございました!