いなたいショーケース

反射的に投げ込んでいく実験です

Neighbors Next U26 Projectがwiredに掲載されました

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少子高齢化や人の無縁化がより進行するであろう日本の未来の都市。

その未来の住まいや暮らしのあるべき姿を、そのときに住まいの選択を迫られるであろう平成生まれ世代が考える、Neighbors Next U26 Project

その Neighbors Next U26 Project が WIRED VOL.15 “DESIGN ISSUE"に掲載されました。

雑誌、webともに掲載されており、webはこちらからご覧いただけます。

HITOTOWA INC.インターンも参加しており、私もプロジェクトの事務局スタッフとして活動しています。雑誌版では美味しい中華料理屋さんみたいな写真で写っています(当時太ってた)。

 

その暖かな後ろ姿に想いを込めて

約半年前、ぼくが休学して関西にいたときのことです。 その日、バイト先から帰宅しようとビルの外へ出た一歩目、珍しく父親から着信が。 入院していたおじいちゃんの容態が急変したとの連絡でした。

夜に予定していた先輩との食事や、次の日に入っていた打ち合わせ、週末のワークショップの準備など、全てをキャンセルさせてもらって新大阪駅から新幹線に飛び乗った矢先、名古屋へ向かう車内の中で、おじいちゃんの死が報されました。 85歳でした。

思ったよりもあっけなく、そして思った以上に早く、その時はやってきました。 父からの電話が切れた時に得たのは、事実を受け入れまいと頭と身体が乖離してしまったような感覚。 元々末期のがんを抱えていて、覚悟はしていたつもりだったにも関わらず、いざその報せがやってきた途端に空虚な気持ちが深呼吸と共に口から全身に回っていきました。

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おじいちゃんとの思い出を振り返ってみると、ぼくの両親は共働きで夜も遅くなっていたので、ぼくが保育園に通っていた頃の送り迎えは全て祖父母がしてくれて、自分の弟たちが小学校にあがるまでお世話になりました。 よくよく聞いてみるとその送迎の歴史は従姉たちから始まってて、それを合わせるとなんと15年以上も孫たちを乗せて毎日運転してくれていたみたい。

もちろん従姉たちと年齢的にかぶる時もあったので、いつもいつも、小さな子供たちをたくさん載せて。 車内がうるさくても穏やかに運転するおじいちゃんの背中を、後部座席から覗いていました。

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報せを受けてから3日後の告別式当日。生憎の強い風雨の中を、ありがたいことに500人くらいの方々がお越しくださって、会場の受付はてんてこまいに。ぼくがスタッフと一緒になって返礼品を運ぶくらいのもので、来てくださった方にはなかなかご迷惑をお掛けしました。 おじいちゃんは元々小学校の教員で、歴代の教え子さんが一挙に集まったようです。なかなかお年を召されても集まっていただいた教え子さんたちを見て、おじいちゃんの人望と功績が輝く一日だったなと感じました。

思えば昔から、休日になるとおじいちゃんを訪ねて人がやってきて、健康食品の勧誘でもされているのか?と思っていました。それもみんな、昔の教え子たち。お茶を運んでいけば、いつものように穏やかに笑い、生徒と語り合う姿が今でも思い浮かびます。 ただ、そのくらいしか教員としてのおじいちゃんは知らなくて、知っているのはいつも優しく語りかける姿と、暖かく穏やかな後ろ姿だけ。

そのせいか、「もうあんな先生は二度と出てこないよ!」と、告別式の後に涙を流す方もいたのが、孫の自分としては新鮮というか。不思議な感覚でした。

教員の待遇改善を当時は訴え続けたという話をよく聞きましたが、徹底した現場主義というか、おじいちゃんと教育関連の話をするときは、やはり学級の中での子どもとの関わり合いや、現場の教員がいかにより良い教育ができるかという話題が多かったように思います。 その時も特別自分の教育観を語るのではなく、優しい口調で諭すように、一言一言、大事にアドバイスをもらったのを今でも覚えています。その話を聞いて、ぼくは中高の頃に教員を目指したこともありました。

教え子さんの話によれば怒る時はしっかり怒り、とても恐ろしかったと話を聞いたけど、それ以上に一緒に川や田んぼで遊んだことしか記憶にないそうで、戦後すぐに代用教員となり、父(ひいおじいちゃん)が若いうちに亡くなったことで頼れる人もいない中、自分のスタイルとして一教員としての道を切り拓いていったのかなと思います。

そんな話をお酌をしながらいろんな方から聞いて、あの運転席の穏やかな後ろ姿がより一層、静かな強さをもって思い出されるようになりました。そのことが、自分にとっては本当に大きなことで、今まで以上に故人のことを大事に思えています。 自分の知らない、大切な人の一面を知ることができたのが、これほど嬉しいことだとは。

そう思えるようになったのもおじいちゃんの真っ直ぐに生きた事実があってこそ。 85年という長い月日をかけて積み上げてきたものは、本人がこの世からいなくなっても、その時代を生きていた大きな証として残るのだと、改めて感じました。もちろん大勢の人が来てくれるのはありがたいことだけど、そういうことだけではなくて。

例えば「○○さんはお酒が好きだったから、今日も楽しく同窓会のような雰囲気でやりましょう」とか。意思を尊重してもらえたり、生前の想いを汲んでもらえるような真っ直ぐな生き方がしたいな、と思った所存です。

年の瀬も迫り、お酒を飲みながらふと、「そういえば、おじいちゃんは甘めの地酒が好きだったな」と思い出し、感傷に浸る晦日でした。

「imap.gmail.com 用のユーザー名またはパスワードが間違っています」という警告への対処

どうもこうめいです!久しぶりの更新。 ぼくはアナログの手帳を持ち歩くのが苦手で、だいたいの予定をiPhoneアプリに登録しちゃっています。いろいろ試した結果、有料ですがTapcalが一番使い勝手が良くて現在も使用中です。 見やすいヴィジュアルでGoogleカレンダーとの同期もスムーズなのが決め手です。

TapCal (sync with Google Calendar™) App

カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥700

ところが最近TapcalとGoogleカレンダーの同期がうまくいかず、設定画面でGmailアカウントを入力し直してもimap.gmail.com 用のユーザー名またはパスワードが間違っています」という通知が出ていました。

はてさて困った。 スマホ一辺倒のぼくには都合が悪すぎる……と思っていたら、そういえば最近Googleアカウントを2段階認証にしていたのを思い出しました。 そんでもって調べてみたらこんなページが!

2 段階認証プロセスで取得するコードは、すべてのアプリケーションで使用できるわけではありません。Google アカウントの情報を利用する一部のアプリケーションでは、アプリケーション固有のパスワード(ASP)が必要です。 アプリケーション固有のパスワードを使用してログインする - Google アカウント ヘルプ


どうやらブラウザでのアクセス以外の認証(プリセットのメールアプリとかカレンダーアプリとか)には固有のパスワードが必要みたいです。知らなかったけど、確かにブラウザ以外では2段階認証プロセス踏んでなかったよな…とか思い出しました。 ということで早速Tapcal用に固有パスワードを発行することにしました。

まずはGoogleアカウントの設定ページにアクセス!

1

①上のような画面になるのでセキュリティタブを開く。

2

②「パスワード」→「2段階認証プロセス」設定をクリック。

3

③するとアプリ固有のパスワードを取得する画面になるので、名前の欄に適当な名前を入力してください。 ぼくは今回は「iPhone Tapcal」で入力しました。他のアプリも登録する可能性もあるんですかね。 入力したら④パスワードを生成をGo!

すると……

4

出たー!!よかったー!!! 下の方に先ほど入力した名前があることを確認したら⑤のパスワードを覚えておきます。 そのパスワードをiPhone側での登録画面で入力すればOK。

はいできたー!!!! 解決しました。

参考 imap.gmail.com 用のユーザー名またはパスワードが間違っています|ドイツへ行こう アプリケーション固有のパスワードを使用してログインする - Google アカウント ヘルプ Using 2-step verification - YouTube(動画)

新サービス「note」をはじめてみました/美しい南信州の桜写真集を販売します

最近始まったcakesの新サービス「note」に登録してみました。 note ――つくる、つながる、とどける。 スクリーンショット 2014-04-10 19.53.42

ぱっと見た感じはTumblrに似ている感じのインターフェースで、画像、テキスト、音楽、動画などのコンテンツを投稿できるようになっています。しかしTumblrとの大きな違いはそのコンテンツを少額から販売することができる点です。金額は100円から10000円までの間で設定することができ、新たなマイクロビジネスの場になる予感です。

また、コンテンツまるごとを無料にするか有料にするか選択できるだけでなく、ビジネスサイトのように「ここから続きは有料」とテキストの有料ゾーンを区分けしたり、コンテンツ全文を無料公開して文章の最後に有料ゾーンを設定することで「投げ銭」スタイルを作ったりできるようです。

それ以外にもいろんなnoteのスタイルがあるようで可能性を感じるサービスになっています。

参考:noteの面白い使い方をまとめてみた。(投げ銭、ファンクラブ型など) - 灰色ハイジの観察日記

というわけでせっかく登録していたので有料コンテンツを作ってみました。 note/こうめい スクリーンショット 2014-04-10 18.02.35

内容は何にしようか迷ったのですが、最近実家に帰省した時に地元の桜が綺麗で、ところかまわず撮影していたらすごく写真が増えてしまったので写真集にしてみます。わーい! 桜の名所を調べてみたらこんなにたくさん銘木があるとは思わず、驚きながらも十数ヶ所を巡りました。撮影の技術はありませんが桜はどれも美しいですよ!

IMG_7967                       写真集の中の一枚

ぶっちゃけTwitterとかFacebookで公開しているんで購入する必要は全くないんですけど、しばらく収入源が安定しないこともあり、買っていただける方はお小遣いと思ってぜひポチっとしてみてください。忙しくて花見ができなかった方も、ふるさとの桜に思い馳せる人も、「知る人ぞ知る桜の都、南信州の名桜写真集」をどうぞご覧ください♫

movieのYoutubeとの連携やテキストのWindowsデバイスでの読みやすさ(まだ確認していないので…)などが気になるところですが、それぞれ思い思いのnoteが展開されたら面白そうだなーと思うので要チェックです。

大学院に落ちてわかったこと

こんなダサいタイトルの記事に価値はないかもしれません。 ただここに書くことは自分の本質を貫くことな気がしてならず、ついに書いてしまいました。この時期に。

ぼくは大学4年で内部の大学院を2回受験し、2回とも落ちました。 そして研究生として研究室に残ることよりも、別の進路を目指すことを選択しました。

大学の同期が卒業し、社会人や大学院生となった今春。 ぼくは今休学しています。

休学した自分が今何をしているかはさておき、今回は約1年間の大学院受験を経て思ったことを少し書こうと思います。こんな恥ずかしいことを書こうと思ったのは、周りの友人たちが大学院に落ちたことを気遣ってくれて一向にネタにしてくれなかったので、じゃあそれなら自分で書いちゃえ!って思った次第です。

爽やかなスタートを切った友人たちへのハナムケの言葉になればいいな、なんて思います。たぶんならないけど。

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photo credit: kevin dooley via photopin cc

若さを引き換えに研究をすることへの恐れ

ぼくの受験のスケジュールを整理しておくと、
【大学3年次】
2月 ぼちぼちと勉強スタート

【大学4年次】
6月 志望校選定。内部の大学院だけを受験する。

8月 受験(1回目)一日目の筆記試験で躓き、二日目の面接に進めず。

9月 もう一回勉強スタート

12月 今度も内部にだけ願書提出。

1月 受験(2回目)また筆記試験で落ちる。

って感じです。内部だけを志望した理由は、今の大学がやりたい研究をさせてくれるベストな場所だと考えていたからです。もしかしたら他にいい環境があったかもしれませんが、別に後悔をする選択ではありません。難易度についても、ぼくが言うのもおかしいですがそこまで高すぎることはないと思います。

内部生も外部生もある程度フラットな立場で評価されていると思いますが、根拠はないのでこれについては割愛。とりあえず、ぼくは落ちたという事実だけ。

1回目の受験に失敗したとき、いろんな進路の選択肢が頭の中で駆け巡りました。再受験、就活、休学……ありとあらゆる選択肢を考えた時、自分は20代前半で研究に没頭できるのか、という疑問が浮かびました。今ここで研究室で何年かを過ごすチョイスをすることに対して、不安というか、怖さに近いものを感じたんですよね。

自分の専攻は多くの理系研究室のように修士からの就職先が数多くあるわけでもないので、そのまま研究者になるか、そうでなければ上級公務員などに行くパターンが普通のようでした。こう言うと研究者志望の方に誤解を与えてしまうかもしれませんが、ぼくはどうしてもいつ空くかわからないポストを求めて研究室に残り続ける自分がイメージできませんでした。

そういう進路を否定しているのではなく、まだ年齢的にも選べる選択肢がある中で、他の興味関心があるものを置いて研究を続けられない気がしたのです。

昔からぼくは好奇心旺盛でいろんなことに興味が出る一方、飽きっぽく、すぐ熱が冷めてしまうところがあるので、選択肢を一つひとつ潰していよいよ追い込まれた段階じゃないと研究室の机に向かっていられないと思ったのです。1回目の受験が終わった時に感じた怖さは、他の選択肢を捨てて研究に向かう覚悟ができていない現れでした。

大学院に入れる自分になりたかった

カレンダーに戻る。 1月末にはもう一度受験がありました。これがラストチャンス、と思いながら卒論を書きながらの受験勉強を続けました。根拠のない自信は常にあって不思議と落ちるイメージがなかったのですが、かといって集中して他の人よりも勉強していたかと言われると、今思えばそうでもなかった気がします。

結果は不合格。今回も筆記で落ちたのでぐうの音も出ない結果です。

勉強方法が悪いのか、ぼくの頭が悪いのか、たぶん両方だろうけどそれはあまり関係なくて、問題は受験が終わった後すぐ気持ちが次の進路に向き合えたことでした。さすがに2回筆記で落ちたのでアカデミックな世界は向いていないと思ったのもありますが、悲しい現実に目を向けなかったのはなぜなのか。

ぼくはどちらかと言えばサークルとかバイトとかで学生生活を費やした人間でした。言ってしまえば、大学の勉強以外ではそこそこ成果を出していたと思っています。

弱点は毎日の授業でした。内容に感心はあるのですがずっと教授の話を聞き続けることが苦手で、それよりも大学に提出する書類を作ったりニュースサイトを見ている方が好きでした。ただ、そんな自分は嫌いで、授業が少なくなった3年4年になってから後悔の思いが募るようになりました。

たぶん一般的に言えばぼくは劣等生でした。

その劣等生の学生生活最後の進路決定のタイミングで、課外活動に打ち込みすぎた後悔を「大学院合格」という免罪符でごまかしたかったのかもしれない。充実した大学生活の最後の「学業」というピースを埋めるために、キャリアではなく、たぶん結果が欲しかったんです。

しかし自分の理想像と実際の能力とのギャップは大きく、結果は得られなかった。だから次の自分の空白を埋めるためにすぐに他の選択肢を選べたんだと思います。自分はとても不純で、とても幼稚でした。満足はしてもしきれないのに。

本気で研究したいなら、いつでもできる

そんなこんなで進学の選択肢は綺麗さっぱり諦め、別の進路を歩もうとしていた矢先のこと。最近社会人院生の方と話す機会がありました。

その方は企業の人事部に勤められていて、研究について楽しそうに語る姿が印象的でした。その方は研究と実践(仕事)がクロスオーバーしていて、実生活に即したテーマを研究に引っ張り、アウトプットを仕事に持ち帰ることをされていました。

ぼくはその研究スタイルが羨ましく、ありたい姿だと感じました。個人的には「研究するなら実践科学(に近づけたもの)じゃなきゃイヤだ」っていう思いが強いので、仮説と実生活の中での現象との差異であったり、アクションの影響性を直に感じられるところにLike!って感じ。

社会人の院生は夜まで仕事をし、その後大学院に来るような負担の大きいであろう生活でも、やりがいを感じられてる(すごく陳腐な表現で情けないけど)。もちろん普通に研究していてもやりがいは得られるだろうけど、論文投稿をしてより広く知られる研究者として大成したいとかじゃなくて、もっとミクロな課題に対してアプローチして自分もその影響を感じられる(かもしれない)場にいられることが素敵だと思いました。

その方とのお話の率直な感想は「忙しくても『今研究したい』というタイミングを得ることができれば、研究は可能なのかもしれない」ということ。少なくとも「今じゃないのかもしれない」と思えるようになったのです。

そう思った時、研究への恐れとか大学院合格の結果が欲しかった傲慢な自分とかすごくネガティブだった思いが消えて、いつか進学のチャンスをもう一度掴みたいという思いが生まれました。

というわけで要するに、チャンスはいつかまた巡ってくるだろう、っていうつまらないオチ。 ただ、気持ちは晴れやかです。

いろんなものを背負いながら本気で向き合いたいことが見つかって、もやもやしたものが胸のあたりでつっかえていたのが取れた気分。

ここからを新たなスタートとして頑張っていけたらと思っています。

それでは長くなりましたがこのへんで。

Juice=Juiceも℃-uteも新曲がかっこよすぎる件

2月26日のハロ!ステで公開されたJuice=Juiceの新曲『裸の裸の裸のKISS』と℃-uteの『Love it take all』のフルMVが公開されました。

はじめに言っておくと、これ、マジでカッコいいです。

まずはJuice=Juice。

Juice=Juiceは今のハロで末っ子ですがカッコいい曲がズドンと来る。王道『ロマンスの途中』→哀愁感じるジャズ風味の『イジ抱き』と来て、今回はフラメンコをイメージした楽曲。衣装も黒を基調に赤い差し色が入ったもので赤いライトですごく映えますね。妖艶さ、と言うと行き過ぎなんだけど、デビューして1年ほどのキャリアが生む「背伸びしたセクシー」とでも言うんだろうか…

サビのカスタネットクラップもニクいです。ぼく好きなんですよラテン系が。 余談ですが個人的にはフラメンコギターのサウンドってジプシー・キングスを思い出しちゃう。 昔フジテレビで二代目中村吉右衛門さん主演でやってた「鬼平犯科帳」っていう時代劇があって、その番組のエンディングになぜか彼らの曲が使われていて。舞台は京都のはずなのに、これがフラメンコが映像とすげー合うんですよ。 今回のハダキスのセットは神社とかお寺っぽいなんだけど、ちょっと鬼平意識してんじゃないかな、って。

メンバーのことで言えば、個人的にはさゆべえこと高木紗友希さんが今回はドハマりしてます。こんなにカッコ良かったっけ?ってくらいカット一つ一つの表情が良く見える。相変わらず金澤ローズクォーツさんはいい声してるし、今回は曲にマッチしてますね。美しい。 宮本さんはどの曲でもど真ん中センターって感じで揺るがないから、こういう星の下に生まれてきた人なんだろうと思うことにしました。いじめられてないよね大丈夫だよね…笑 ゆかにゃとあーりーの歌割りが少ないのは前回と同じで両A面の『アレコレしたい!』の方が主役になっているんだろうよきっと。

そして℃-ute

今回はスピード感あるダンス曲ということでイントロからカッコよさ爆発!ズドン! スクリーンショット 2014-02-27 13.34.36 しょっぱなからタイトルがキマリます。 タイトルは「すべては愛しだい」とかって訳すのかな、これって。 そうだよね、愛だよね。正統派パフォーマンスアイドル℃-ute様が言うんなら全ては愛だ!今年のハロは愛を叫ぼう!!

曲自体は前作『愛ってもっと斬新』の流れを汲んでいる疾走感ある曲。両A面の『心の叫びを歌にしてみた』のポップさと打って変わって、なんてパワフルでドラマチックなメロディーなんだ!(心の叫び)

そんでもってこのMVの見どころはなんといってもソロダンスでしょう、間違いなく。テーマカラーのライトで照らされた5人全員が文句なしにカッコいい。ダンスは振付師の先生の好みかなんだかどこかで見たような振りだけど、その一個一個をバシっとキメてくれるおかげで曲の完成度が格段に上がってる。℃-uteの曲はDance Shotバージョンが見たくなります… ライブもすごいんだろうな…

この曲は萩原舞さんが一番ハマってるかな。ちょっとやんちゃしてる感じが。(古い考え) でも全員カッコいいよこれ。今年のハロはすげーです。

2曲ともつんく♂さん、本気出してんなあ……

2014年3月19日 発売予定

2014年3月5日 発売予定

結プロジェクトにワクワクする心を思い出した

H2Aロケット打ち上げ成功 GPM衛星、予定の軌道に:朝日新聞デジタル

昨日の早朝、というか朝3時ごろですね。種子島からH2Aロケットの打ち上げが行われました。 今回の打ち上げに関する主なミッションは全球降水観測(GPM)衛星という、今よりも地球の降雨量や気象情報を詳しく観測できる衛星を飛ばすことらしく、近年異常気象が目立つ日本だけでなく国際的にも意義のあるプロジェクトのようです。技術開発のノウハウを国の間で伝達するのではなく、観測データを各国間でやりとりして自国の気象予測に役立てることがこれからの時代に重要なのでしょうね。

さて、そんなロケット打ち上げなんですが、実はリアルタイムで見ていました。大学で。 実は今回のH2Aロケットには日本の大学で開発された小型衛星がいくつか積まれており、筑波大学の衛星もその中に含まれていたのです!昨日はその小型衛星プロジェクトが主催してパブリックビューイングが未明から行われていたので見に行ってきました。

筑波大学の衛星はITF-1と言う名前らしいのですが、愛称は「結(ゆい)」。衛星信号を用いて世界の人々を結びつけることをミッションとしているようです。

誰もが簡単に衛星信号を受信・報告でき、衛星と受信者のみならず受信者同士をつなぐ仕組みを作ります。宇宙に親しみのない人や、子供のうちから衛星に触れることで、宇宙開発の裾野を広げます。そこで構築されたネットワークから、宇宙を題材にした新たなミッションが生まれることも期待でき、未来へ向けた無限の可能性を秘めています。 About : 筑波大学ネットワーク衛星「結」プロジェクト ~ University of Tsukuba YUI Project

パブリックビューイングには朝3時という時間にも関わらず、大学の講義室に50人以上が集まっていました。

種子島にいるプロジェクトスタッフの筑波大生とskypeを繋いでインタビューなども。 ロケットが無事打ち上がる前から興奮している様子がとても印象的でした。「ぼくたちにはこの打ち上げがゴールではなく、スタートです」っていう言葉、スケールが宇宙になるとさらにカッコよくなるんだな… みんな心から楽しんでいて、すごい羨ましく思いました。

最近では先輩の鈴木裕行さんが、リクルートジョブズ主催のプレゼンイベントで「宇宙の魅力で多くの人を笑顔にしたい」と題して発表、見事優勝されたりと、宇宙関連の話題が身近に多く出てきています。筑波大の新たな看板領域になって欲しいですね。 「大学生の夢」実現に100万!天文学者のタマゴの新たなアイディアに。(秋元祥治) - 個人 - Yahoo!ニュース

ぼくも小さいころから「宇宙のひみつ」みたいな漫画を読んで育ったのでこういう話題には本当にワクワクします。星座とかめっちゃ覚えて、田舎の澄んだ星空をよく見上げていました。結のスタッフや鈴木さんは、みんな時折子どものように屈託のない笑顔を見せますが、ぼくも打ち上げの瞬間は前のめりになって画面を見ていたくらい、子どもの頃の気持ちを思い出させてくれました。

宇宙もそうですが、何が起こるかわからない場所には本当にロマンが溢れています。それは空の向こうでも、海の向こうでも、山の向こうでも同じで、そこに足を踏み入れようとする心意気そのものが今の生活を変化させていくのでしょう。スケールはどうであれ、小学生の頃に隣町の公園に遊びに行った感覚で、これからも常に面白そうなところへ冒険していきたいなと思います。